DJIのストアチームは、フリーで活動するiPhone/ドローンフォトグラファーのCharles Chen氏を招いてDJI Gogglesの体験会を開催しました。今回は、Charles氏から新製品のクイックレビューをお届けします。
日本では、操縦者がFPVゴーグルを使用して飛行することは、目視外飛行となり、国土交通省への申請が必要です。操縦者以外がゴーグルを装着し、FPV映像を視聴することは問題ありません。
ライター:Charles Chen 中国・深圳在住フォトグラファー / カメラマン
Instagram: https://www.instagram.com/chenfeixing/
DJI Gogglesについて初めて知ったのは、昨年、DJI Mavic Proが発表された時。皆がこのビデオに惹きつけられると同時に、この没入型の飛行体験についてもっと知りたいと思うようになりました。
事実、Mavic Proの発売以降に、DJIのオンラインストアでDJI Gogglesが検索ワードのトップリストに入っていたそうです。FPVモードでの飛行を想像してはワクワクしていた人がたくさんいたということでしょう、私がそうであったように。
そんなDJI Gogglesが遂に販売開始されました!片方の視野角は85度で解像度は1080p、それが左右それぞれに搭載された超高画質のスクリーン。さらに、DJIが誇るインテリジェントフライトモードにより、まったく新しい飛行体験を実現しています。
DJI Goggles – 開封の儀
箱の中身とデザイン
- 何が入っているのか?
箱を開けると、早速DJI Gogglesのボディが。
さらに上部を取ると、今度はヘッドバンドとチャージャーが!
中央部にはHDMIとUSBケーブルやクリーニング用クロスが入った黒箱。
箱の全容
- 外観とデザイン
DJI Gogglesには、取り外し式のデザインが採用されており、収納と持ち運びが楽です。本体の重量は495gで、ヘッドバンドは500gのため、ちょうど1Lのペットボトルぐらいの重さになります。
顔に接着するクッション部はソフトで弾力性がある素材が使われています。
光学デザインが取り入れられた超高輝度レンズは、ビームスプリッターを使用することで、両目の前に映像を表示し、偏光特性を利用して左右の映像の重なりを防ぐという工夫がなされています。
ファンクションボタンとバックボタンは本体の下部にあります。また、瞳孔間距離を調整できるノブもあるため、ユーザーがもっとも適した位置に調整することもできます。
左部には小さな穴が密集した排熱口、その下にはmicroSDカードスロットやオーディオとHDMIポートがあります。
右部にはタッチパネル。
こちらがヘッドバンドです。外面は硬い材質ですが、内側は柔らかな手触りで、長時間の着用も快適に過ごせるよう本体の重量が分散するようにデザインされています。
このノブでヘッドバンドの調整をします。
ヘッドバンドにはMicro-USBのポートがあります。
DJI Goggles着用前に、ヘッドバンドのバックル部を本体側のスロットに装着します。
サイズ比較のために、Mavic Proと並べてみました。
DJI Gogglesを実際に体験してみた模様は、Part 2でお伝えします。
DJI Goggles開封とクイックレビュー – Part 2
原文:DJI Goggles Unboxing and Quick Review – Part 1
https://store.dji.com/guides/dji-goggles-unboxing/
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